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戦争責任者の問題 Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 500個の評価

このコンテンツは日本国内ではパブリックドメインの作品です。印刷版からデジタル版への変換はボランティアによって行われたものです。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B009M8YPJ8
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 34 KB
  • 同時に利用できる端末数 ‏ : ‎ 無制限
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 12ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 500個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争責任を一部の軍人や指導者に押し付け、自らその熱狂の中にいたことさえ口を噤んで、反省しなかった日本人。
そしてまた盛大に騙され、うすうす何かおかしいと思いながらも、マスコミが取り上げないので、何事も無かったことにしたい日本人。
何年かして、騙されていたことに気付いても、あの時はしかたなかった、騙された、と戦後と同じことをいうであろう日本人。
そろそろ本気で反省してはどうか?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伊丹万作は伊丹十三の父親である。

映画監督として有名らしい。

短い本である。

でも、長ければイイというものでもない。

短い中にも重要なことが書かれている。

戦後、多くの日本人たちは、戦争をしたのは自分たちが騙されていたと言い訳をした。

いまでもそう思っている人もいるかも知れない。

万作は、「騙されているほうも悪い」という。

騙された側にも、戦争を遂行した責任があると。

なぜなら戦争は騙される側とセットになって初めて成り立つものだと。

こういう主張は耳に痛い。

騙されるのは自分で突き詰めて考えることをしないからだという。

そういう国民は、これから何度でも騙されるという。

そして、それは「奴隷根性」があるからだという。

奴隷根性とは、チト厳しすぎるのではないか?

ぼくは、根本は難しいことは頭のいい人に考えてもらうという根性だと信じている。

だから、この国には官僚主義がはびこるのだ。

政治家でさえ、官僚に考えてもらうのだから。

・・・・・・

それにしても、騙されるほうも悪いとなると、オレオレ詐欺の被害者も悪いという人も出てくるかも知れない。

しかし、これは(思考能力の衰えた)老人に対する犯罪だ。

思考能力が衰えていない我々は、騙されないように自分で考える力を備えなければならない。

ひとたび騙されると、自分が自覚していないに係わらず、他人を騙す側に回ってしまうとは重要な指摘である。

戦争犯罪を考えるとき、必読の書である。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Twitterか何かで言及があり読んでみたところ、
非常に胸のつかえが落ちました(表現が正しいか否かはわからないけど)。
知識人が陥りがちというか、
陥ってきた無謬性がわかりやすい言葉で描かれています。

ひるがえって現在、
政治家が悪い(たしかにいい人は少ないと思う)、
官僚が劣化している(これもそうだと思うが)、
学者がー、マスコミがー、
というのはわかるんだけど、
結局、自分も含めた知識や知性の合わせ鏡なんだな
ということをイヤでも感じさせられました。

とにかく人間、日本人は、
またバカな時代に戻ってしまう危険性大ありだということを、
伊丹万作のこの小論が教えてくれます。
さらにいいのが短いところ。いまこそ広く読まれるべき名文、名解説!
読めてよかった。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結局負けて直接に痛い目に合ったので国民は日清・日露戦争では思いもしなかった戦争責任を意識するようになった。そして戦後七十年以上を経て実体験者が少なくなった今、戦争責任に関する修正主義を平然と語る人が多くなってきた。また昨今は批判精神の意味が、「論破」などと相手のあげ足をとることと曲解されている。実害が生じているにも関わらず多くの社会的な問題の責任についてまともな議論がかわされない。人間はどんどん怠け者になっていくようだ。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Will defiantly be sharing this book on all of my social media platforms, as well as with book club/friends/ family/ etc! It’s a must buy!
I read a few of the other reviews before writing this. I have to say, some people put way too much work into it.
It was a page-turner right from the start I think it's one of the best books I've read all year long
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I started this book and I was hooked before chapter one. In the introduction letter it felt like the author was calling me out.
I recommend reading this book with your favorite ice cream and your favorite pajamas
I think that is really the point of this book and possible for anyone willing to look for that for themselves.
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争責任の問題は、敗戦後少しの間は様々に議論されましたが、そのうちに・・・主として米国の態度が移り変わったこと、またここで取り上げられているように、はたして軍部や政治家たちの責任を追及するだけでいいのかといった、一般人の、いわば後ろめたさもあって、時の流れとともに風化してしまいました。
たくさんの、考えるべき因子があります。そのひとつが、伊丹氏が言うように、果たして私たち自身は戦争に対しどのような態度をとったのか、他人を責めてばかりで済むのか、ということです。これは正論です。しかし、あまり強調しすぎると、「一億総懺悔」ともなりかねません。それはまた、問題の重要な部分を覆い隠すことになるでしょう。いくつもの正論がある、ということです。
ただでさえ、戦争の音頭をとった、その遂行に重要な役割を果たした人が、結局は免責されて、首相にもなり、その流れた今なお日本の政治の主流を占めていることを考えるとなおさらです。
ほとんどの国民が戦争体験を持たない人である現在、あのとんでもない惨禍を引き起こしたのは一体どうしてであったか、を反省することはまことに難しく、それゆえに、もっともっとこのような議論を思い起こすことの意義はいくら声を大にしても過ぎることはありません。ほかの意見も調べて、考え直してみる、そのきっかけになってくれればと思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何故日本は戦争に向かったのか?だれが悪いのか?
いまだに反省されてなく一般的な見解になっていないため同様の問題をいまだに抱えていると思しき
具体的で有益な示唆が前半部に書かれています。
無料ですし短い文なのでちらっと目を通しておくことをお勧めします。
後半は筆者の個人的なことなので読まなくてもいい感じ。
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